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2017/05/27 13:27 |
月黄泉回顧録①。。
・・・そういえば、うつろひの回顧録ってしたろーか?

・・・きにーしなーーい♪
いや、気にしろよ!

というわけで、月黄泉回顧録です(笑)
まずは自分の役について。

今回の僕の役、碓井貞光。
ZTONをこれまで観てきたくれた方や、はじめて観てくれた方・・・その一人一人に僕はどうつったのでしょうか?
強い何かを残せた・・・という自覚がなくて、それがすげぇ悔しくて、終わってから数日それはなぜだったのか考える日々で。

けっこう稽古場段階でもそういうこと考えたりして、あの役者さんはこういう風にお客さんをひきつけるだろうなとか、他の役者さんを見てジェラシーしちゃったりして。
んで、自分の役でお客さんをひきつけるにはどうしたらいいか考えたりして、色々ギアチェンジしてみたりして・・・あぁ、ルフィみたいにね。
でもでも、自覚はなくて。
しかも、芝居をみせる役割をはたせていたかも・・・??って感じなもので。
スラムのメンバーとして、河瀬の描きたい世界観を描けていたのか??

むーむー・・・疑問だらけでございます。

もちろん2ヶ月稽古してきたもののすべてを観に来ていただいたお客様に出し切りました。
俺のやりたかった貞光はこれだ!と思えた瞬間もあったし、稽古場で作り上げたものができたのは間違いないと思うんです。
ただ、その上にいくにはどうすればいいのか。これを考えていきたいんです。

むーむー・・・疑問だらけでございます。

そういえば貞光は、最初自警団の一人じゃなかったんですね。
てか自警団なんてなかったんですね。
途中の改稿でそうなって、僕自身の中ではすごくやりやすくなったのを覚えています。
それまでは、頼光を慕うのもどういうことで描けばいいのかいまいちつかめなかったし、貞光が何を考えて生きて、最後鬼にならずに逝っていったのかも、描き方にすごく四苦八苦していました。
でも、自警団の一人になってからはすごくそれがしっくりきて・・・あぁ、この人もある意味では、広い括りの中では世界と戦っている人なんじゃねぇかとか思って・・・まぁ、晴明様には綱だけが戦っていると言い切られちゃうけど(笑)
でも、勝手に自分で俺も戦おうぜとか思って、綱とは全然違うスタイルの戦いだけど戦おうぜって。

もちろんこんなのはサブストーリーであって、いらないといえばいらないお話。
あくまでメインは綱やキントキやカナや頼光や晴明や。
けど、もっているといないとではまた違ったお話。
しかもそれが、世界観を描くのにリンクさせながらできそうと思ったから、なおのこと。
貞光の、スラムを守るスラムの民的立場からみた都と自警団と鬼と頼光と・・・そういったものを抱えながら描きながら、それを通して世界観を描きたかったんです、僕は。生意気にも。
貞光という役をやる以上、それが僕の仕事だと。

それができたかどうかは・・・また別のお話。

むーむー・・・疑問だらけでございます。

b2cff178.jpeg

はーい、さだみっちゃん。

りゅーじの撮ってくれたいかすやつ!



そういや、こん時はまだ衣装が両袖ありましたね。
てか、ゲネプロまでありましたよね。
本番でなくなりましたよね。
つまり僕がゲネプロでやぶいたんですよね(苦笑)

いやーあるある。
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2008/09/03 10:15 | Comments(4) | TrackBack(0) | 芝居のこと

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コメント

月黄泉ノ唄、お疲れ様でした。
楽日に行ったんですが、ほんまにお客さん多かったですねー。
劇場に着くのが早すぎたかと思ったら列を作られ始めたので
さっそく並んだところ、最前列で拝見することになりました(笑

そうですね・・・為房さんがおっしゃること、なんとなく分かる気がします。
最後に鬼化する時に「あれ、サダミツおらん?」とは思ったのですが
それが何を意図してるんやろ?とか、サダミツ彼自身の身の置き所と言うか・・・
サダミツは「スラムの人たちの中の一人」というだけの存在感ではないと感じましたし
だから、彼がさらりと描かれてしまうことにちょっと「?」でもありました。
脚本・演出・役者・観客の関係って難しいとこですね・・・
mixiの自分の日記では色々と書いたりもしたのですが、
観客の一人として私自身、河瀬さんが何を描きたいと思ってはるんやろ?と
最近の公演で思い始めてきたことも事実ではあります。
・・・単純に私の理解力が足りないせいだったら本当にごめんなさい(汗


しかし、蜜虫とサダミツの一瞬の絡みのシーンには見事に引き付けられました(笑
顔が見えないはずの耳打ちの瞬間が一番エロいって・・・(ゲフンゲフン
いや、いいものを見せていただきました(笑
posted by 謡at 2008/09/03 13:15 [ コメントを修正する ]
謡さん、月黄泉ノ唄御来場いただきまことにありがとうございました!
そうですね。今回は本当にたくさんのお客様に御来場いただいて、団員一同大大大感謝でございます。

貞光は確かに中途な位置にいたなぁとは感じます。
描きすぎるには本筋ではないし、描かないにしては大きい所…みたいな。
あの位置からお客様に何かを残す方法というのを、役者為房としては見つけていきたいところです!
ちなみに蜜虫とのあの絡みは実に苦労したシーンだったので、そういう風に言っていただけると最高に嬉しいです☆

河瀬の描きたいもの…きっとそれは変わらず「人の内面」というものではないかな?と一団員としては感じています。
もちろんその都度河瀬なりの演出的挑戦みたいなものがあり、それが成功したり失敗したりとしているとは思うのですが(苦笑)
最近では社会的なものにも興味があるとかないとかで。

ZTONをずっと観に来ていただいている謡さんに、伝わる何かをつくれるよう団員皆で頑張りますね! 
これからも劇団ZTONと役者為房大輔を温かく見守ってやってくださいませ!
posted by 為房at 2008/09/04 14:40 [ コメントを修正する ]
スエタケです

鬼頼光とのやりとりを見て思ったことなのだけど。

サダミツが頼光と闘った理由と綱が闘った理由はまったく違う気がします

それは優劣ではなく、
サダミツは綱と違い、とても人間らしい弱さを持っていて、闘いを選び、人として死んでいった。

そして闘うことを選んだとても人間らしいサダミツをスエタケは頼光に任せず、唯一自ら動き、殺しています。

それが何故かを見せたかったけど今回力不足だったと思う。それにサブストーリーとしてそれを強烈に見せるのは本筋には雑音だと思い控えました

自ら選ぶ事が出来ない式神であるスエタケには闘うことを選んだサダミツがどう映ったのか…?

みんな笑って暮らせる世界に生まれたかった

これはカナとキントキのための言葉だけではないと思います

演技の中で見せられなかったものは語るに値しませんし語るのは卑怯ですが、彼らの語りたかった事を語れるようになるため次の公演に想いをつなげていきましょう

今回そんな気持ちなスエタケでした
posted by レストランat 2008/09/06 08:03 [ コメントを修正する ]
わーい、スエタケおいでませー!

彼らの語りたかったを語れるようになりたい。
その想いはすごくわかります。

サブストーリー的雑音のバランスは本当に難しいし、みせる手法も一筋縄ではいきません。

ただ、サダミツの闘いを考えていて、脚本には描かれきっていない部分からの上乗せというか…役者として色をつけていかなければならないことへの挑戦だったりとか…なかなか言葉にしづらいのですが…

役者として、彼らの語りたかったことを語れる役者になりたいとおもいますね。
posted by 為房at 2008/09/06 10:14 [ コメントを修正する ]

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