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2024/03/29 08:21 |
Swan回顧録①。。
さぁさぁ、振り返ろう!
まずは自分の役を振り返ろう!!

今回の『Swan Song』で俺がいただいた役は、メインDJせせらぎレイのアシスタント、小尾くんです。
下の名前はありません。演出、下の名前ください(笑)
余談ですが、レイさんの本名は小川麗子といいます。

小尾くんはお笑い芸人です。
多分すべりうけ担当です。
しかも、あの鉄骨の先輩芸人です。
鉄骨とは、雨垂事典頁7『・・・ほんで、どう、マンション?』に登場した漫才コンビです。
俺は頁7では、その鉄骨に笑いを教育するロックンローラー、天井川をやらせていただきました。
鉄骨とは縁が深いらしい(笑)

実は他にも昔の作品とリンクしていた部分はたくさんあります☆
レイさんのライバルDJ永留は、頁8『あなたと、ほっと、いい気分』に登場する永留の弟らしい・・・というか、劇中にもろモイストアのCM流れてましたね(笑)さんごさんの名前もちらっとでてきた!
羽衣さんとか、八木橋設備とかもきっとリンクしてるのでは・・・?
あ、なによりも、頁8の時の前説はレイさんとMEGURIさんと小尾がやっていました(笑)

・・・あ、完全に話がそれてる(笑)
自分の役、自分の役・・・

今回、俺自身は途中から台詞をほとんど話さなくなります。
それもそのはず、電波ジャックの人質にとられてますから(笑)
その分、表情というのに気をつかいました。
言葉ではなく、顔や身体や雰囲気だけでお客さんに伝えることに課題をおきました。
台本にえがかれている面白いことは、役者がちゃんと表現して伝えれば、お客さんには面白く伝わる。
その段階から、役者の面白いと思う肉付けをしてもっと面白くする。
その、当たり前なんだけど難しい二重のこだわりを、絶対表現したかった。

そしてもう一つ、人質にとられる前の喋るところでは、カンフル剤になりたかった。
共演者にとっても、お客さんにとっても。
真っ赤なアロハを着たハイテンション男って・・・出てきただけで異質じゃないですか?
その場になじみながらも、ちゃんと空気を変えるような・・・そんな役割を果たしたかった。

・・・どうだったでしょうか?
どれほど自分のしたいことはできていたんでしょうか?
色んな人に聞いていきたい。。

天井川、今宿、小尾・・・俺の今まで出会ってきた雨垂の面々。
一人一人・・・面白い奴ばっかりです。
また、新しい奴に出会いたい。
小尾くんにはもう一度出会いたい。
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2007/07/11 12:10 | Comments(4) | TrackBack() | 芝居のこと

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コメント

自分のブログにコメントして頂きありがとう御座いましたm(__)m

ものすごく簡単に言うてしまうと、今回の小尾くんは八嶋さん(トリ●アに出てたちっさいほうの人です)っぽいなあと思いました。
役者さんを役者さんに例えてしまうのは、もしかするとタブーなのかもしれんのですが…、とにかく、あのキャラはそのように見えました。
もちろん悪い意味ではないですよ!僕八嶋さん好きですし!

んでですね…為房さんの狙い通りだったかどうかって言うのはですね…
僕が観た限りでは…

ちゃーんと、できてましたよ♪

僕は人質にされてはるドまん前に居たから余計わかりやすかったのかもしれんのですが、シットコム(Situation Comedy)に肝心要の無声における表情や仕草の演技、為房さんはきっちりこなしてはりましたよ♪

だからもう、僕はワクワクしてしもてしょーがなかったのですw
ちゃんとあの一定の枠に区切られた世界で、一定のレベルまで自己主張し、且つ目立たぬところでも当然のように「小尾くん」で生きていた為房さんを観てワクワクしてしもたんですww

あの真っ赤なアロハにゃあ仰天しましたが(笑)
あの世界に、為房さんはちゃんと「小尾くん」として生きてましたよ♪

…偉そうなこと言うてすいません(汗)
posted by 小笠原at 2007/07/12 00:53 [ コメントを修正する ]
嬉しいです。
なんのかんの言わずに嬉しいです。
本当に・・・嬉しい言葉をありがとうございます。

ワクワクをより多くのお客様に伝えられたのなら、最高ですね。
今度のZTONでも、言葉でも表情でも利用できるもの全てを駆使して表現をし続けたいと思います。

心から感謝です。
posted by 為房at 2007/07/12 01:37 [ コメントを修正する ]
今、京都でピカいちで売り出し中って感じで次々、精力的に舞台御出演の若い役者さん!21歳!?若いな?まだ現役の学生さんなのかな?陰ながら秘かに応援させてもらってますよ!為房さん、お初にコメントさせていただいてます!そぉでしたっ!あなたを初めて拝見したのは、「ほんで、どう、マンション?」でした!あの爽快なほど鮮やかな、キレ芸 に圧倒されました!その後、一度、劇団本公演も観せて頂いて、その他客演先の公演も!で、今回のロクソドンタ。いやぁー、今回も印象的な役柄でインパクト大でしたね!テンション高めで弾け気味にとばしておられるなぁ!と、おもいきや、急に緊張と抑制を強いられ、台詞なくても顔面を微妙に引きつらせながらの静演!その極端二面、メリハリ!?魅せてくれはりましたなぁ?って感じでした。劇団ZTON的にも、それぞれ色は違えど、総キャスト中、目立っていましたよ!これまでの京都発の新しい劇団の通例どおり、いずれ大阪兵庫出られるなら先鞭になった公演だったのかも。
posted by キムラat 2007/07/12 02:03 [ コメントを修正する ]
『Swan Song』御来場いただき、まことにありがとうございます!
キムラさま、コメントありがとうございます!!

京都でピカいちで売り出し中!?そんなことを言っていただけると、とてもとても嬉しいです!世界を自分から広げていくためにも、自分の役者としての成長のためにも、何事も経験だと思い、出られるお芝居にはどんどん関わっていこうと思っております。…一応、現役の学生です(笑)

キムラさまには、ほんとに様々な公演を観て頂いているようで、感謝の思いで一杯です。
これからまだ様々な役に出会っていくことになるとは思うのですが、ホームであるZTONでの自分、よく出せていただく雨垂での自分、そしてその他の様々な場での自分、色々な自分をお客様に観ていただき、つくりあげたお芝居を観ていただき、何かお客様の心に残していけるよう頑張っていきたいと思います。

次回は自分のホームでのお芝居…頑張ります!
もしご都合よろしければ、そちらのほうにもぜひ足をおはこびください。
また、ぜひこれからもどんどんコメントしてやってください!

劇団ZTONとしても、役者為房大輔としても、一層精進してまいりますのでこれからもどうぞ見守ってやってください。
posted by 為房at 2007/07/12 12:28 [ コメントを修正する ]

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